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2009年6月

劒岳・点の記

試写会で観てきた。

本作品は、新田次郎の同名小説が原作で、「八甲田山」「火宅の人」などの撮影を手掛けた名カメラマン・木村大作の初監督作品。

名誉や営利のためではなく、ただ地図を作るためだけに、命懸けで山に登る男たちの姿をCG等一切使わず撮影しただけあって、自然の美しさ・厳しさが見事に映し出されている。

この作品は、リアリティを追求しており、どちらかと言えばドキュメンタリー色が強く娯楽性はない。

あるシーンで、「人がどう評価しようとも、何をしたかではなく何のためにそれをしたかが大切」と語られるが、この言葉が本作品を表していると思う。

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